深夜過ぎに、またひろがやってきた。ナイスガイはチャック全開に気づいている様子もなく、ひろはナイスガイから教わったというお辞儀隊勢歌を歌い出した。歌詞の内容はこうだ。

何人もの人がこの言葉に騙されて来た。

おもしろそうなので私は話に加わった。

てぃーえーは話が長いので有名だ。

どうやらおつむが弱いようなので５歳の子供に話すようにこう答えてやった。

ひろのマシンガントークはまだ続く。

他の客も酔いが回ってきた頃に、またひろがやってきた。ひろはとても人とは思えない人物だ。自分の頭にちょんまげを結いながらこう語りだした。

ちょっとよそでは聞けない話である。

深夜過ぎに、またてぃーえーがやってきた。聞いたこともない会社の、これまた聞いたこともない肩書きを持つ。てぃーえーは思い出したかのように、こう言い出した。

思ったほど面白い話ではなかった。

あたり障りがないように私はこう答えた。

てぃーえーが本当に話したかったのは次のような内容だ。

てぃーえーは思い出したかのようにこう呟いた。

てぃーえーはこうも言った。

そしててぃーえーの言葉は次のように続く。

てぃーえーの言葉は次第に演説に変わる。

てぃーえーは少し考えてから話を続けた。

そしててぃーえーの言葉は次のように続く。

今は亡きひろの言葉をふと思い出した。

以下、ひろの能書きだ。

る〜が変なことを言い出した。・・・・職業不明らしい言葉だ。

深夜過ぎに、前に見たことがある客が入ってきた。なんと、素っ裸ではないか！どういうつもりだ？この店で騒ぎは起こしたくない・・・・。る〜は笑いながら話してきた。

殆ど逆ギレだ・・・・・。

いい加減うんざりしてきたので、ここら辺で一つみなさんに注意をしておきたいと思う。

・・・・一年前に死んだはずのひろが目の前で話している。

店も賑わいを見せる頃、この店の常連のひろがいつものように入ってきた。変態は今度宇宙艦隊に入るらしい。ひろはリカちゃん人形を切り刻みながら興奮したまなざしでつぶやき始めた。

この後、ひろは出入り禁止とさせていただいた。

店はまだ開店前だと言うのに、この店の常連のひろがいつものように入ってきた。キツネ目の男の体から漂う高級な香水の香りが店内に異臭を放つ。前々から悩んでいることがあるらしく、眉間に皺を寄せながら相談してきた。

ひろが出ていった後に塩でもまいておこう。

まだお日様が高いうちに、この店の常連のひろがいつものように入ってきた。なぜか背後に人が立つのを極端に嫌う・・・・・・・。ひろは顔を真っ赤にしながら話しかけてきた。

・・・・・それはどういうことなのだろう？

その時、今まで一言も喋らなかったてぃーえーが口を開いた。

私は警察直行の防犯ベルのボタンを押しながら、時間稼ぎの話をしてやった。

深夜過ぎに、この店の常連のひろがいつものように入ってきた。一見してカタギじゃないことが人相で分かる。ひろは周りを警戒するようにこう言い出した。

この男性がしゃべると間違っていても正しく思えてくる。

深夜過ぎに、この店の常連のひろがいつものように入ってきた。店に入る前からひろは酔っ払っていたらしく、来てそうそう床に吐いた。愛玩のバービー人形に頬ずりしてからこう語りだした。

独り言なのだろうか・・・・・？